七木に仰ぐ

筆者の好きな歌手、バンドについてつらつらと書き連ねるだけのものになりそうです。たまに違うことも書くかも・・・?

七木に仰ぐ「GIRLFRIEND編」

格好よくて可愛い女の子って無敵じゃない?

 

皆さまこんにちはこんばんは、七木と申します。

春の七草の「七」に樹木の「木」で七木です。

本名でもないし、5秒くらいで考えた名前なので「名前だけでも覚えて帰ってね」なんて言いやしません。

 

さてさて、今回語りたいバンドは

GIRLFRIENDです!

 

何はともあれ聴いてくれィ。

 

 

 

GIRLFRIEND・・・?

今回はGIRLFRIENDについて語っていきたいと思うのですが、皆様にとっては恐らくあまり聞いたことのないバンド名だと思います。

更には初のバンド単体語りということもあって、いつものような感じではなく、紹介の尺多めで参りたいと思います!

いざ参る!

 

 

GIRLFRIENDとは

まあ最初はいつも通りHPの引用から。

 

メンバー全員が作詞作曲を手掛け、平均年齢19歳とは思えない“音楽性”“パフォーマンス”、そして“ルックス”をも併せ持つガールズバンド「GIRLFRIEND」!

 

随分とシンプルなプロフィール文ですね・・・。

なので私がもう少し詳しい説明をしたいと思います。

 

GIRLFRIENDはギターボーカルのSAKIKA、ベースのMINA、ギターのNAGISA、ドラムのMIREIからなる4人組ガールズバンドです。

GIRLFRIENDというバンド名の由来は、

まずわかりやすくて憶えやすい名前をつけることを前提とした。GIRLFRIENDという名前であれば、男性からは特別な存在と思ってもらえ、女性には女朋友と思ってもらえるということで、この團名となった。

Wikipediaより抜粋)

とのこと。

ソース画像を表示 

(左から、MINA(Ba)、MIREI(Dr)、SAKIKA(Vo/Gt)、NAGISA(Gt))

 

彼女らは、元々は大阪のボーカル&ダンススクールのメンバーでした。

そこで2015年にバンドを結成して以降、様々なステージを経て、なんと結成1年で地元大阪でワンマンライブを成功させるまでに至りました。

その後、2016年6月にインディーズデビュー、同年11月にはメジャーデビューと、とんでもないスピードで人気を急上昇させている、文字通り勢いに乗っているバンドです!

 

そんな彼女達、驚くことに(上で既に書いちゃってるけど)、2019年11月現在、なんと平均年齢19歳という若さ!

つまりデビュー時は平均16歳・・・? うそでしょ・・・?

 

GIRLFRIENDはメジャーデビューしてから現在までに、シングル4枚、フルアルバム1枚をリリースしております。

タイアップでは、以下のものがあります。

『走れ!!!!』 大阪青山大学CMソング

『Hide & Seek』 TVアニメ『双星の陰陽師』EDテーマ

『キセキラッシュ』 第99回全国高等学校野球選手大会の地方大会中継テーマ

『ミライリスト』 ゲーム『テイルズオブザレイズ ミラージュプリズン』OPテーマ

『sky & blue』 TVアニメ『ブラッククローバー』第8クールOPテーマ

そして満を持して本日11月15日、映画地獄少女の主題歌である『Figure』が配信リリースとなりました!

 

 

この曲の感想は最後に語るとして。

続いて、メンバーそれぞれの紹介をしたいと思っていたのだが!

 

・・・申し訳ナッシング!!

 

彼女らの曲大好きなのだが、残念ながらメンバーのことを詳しくはよく知らないのです・・・。(石投げないで! 本当ごめん!)

なので、彼女らの誕生日とか本名とかとか、メンバー個人の詳しいことを知りたい人は各自調べてくだせぇ。

 

気を取り直して、続いてはGIRLFRIENDのどういうところがすごいか、どういうところが良いかを語らっていきますぜ!

 

 

 

GIRLFRIENDのすごいところ

全員歌が上手い

ボーカルが歌うまなのはまあわかりますよね。たくさんいます。

ですがGIRLFRIENDは、元々ボーカル&ダンススクールのメンバーだったからか、全員がボーカルでも通じるくらいに歌が上手いんです。

一番わかりやすいのが次の動画です。

 

 

彼女達は自分達のYouTubeチャンネルにて、有名な曲のカバー動画を数多く上げています。(欅坂46サイレントマジョリティー』安室奈美恵『Hero』PerfumeFLASH等など)

その中でも米津玄師さんの『Lemon』をカバーした動画では、メンバー全員のソロパートがあり、全員の歌の上手さを確認することができます。

 

ちなみに、原曲リスペクトであるところの「ウェッ」はベースのMINAさんが担当されたそうです。

 

さらにさらに歌だけでなく、生演奏も上手いということもご紹介いたします。

ライブの場で体験している時は感じなくとも、映像などで生演奏のシーンを見たときに「あれ?」となるバンドはたまにいます。(よく言えば荒削りと)

 

そこで彼女達ですよ!

 

 

 

人によってはこの上手さは「若手なのに勢いがない」という捉え方をするかもしれません。

ですが、「上手いか下手かなら上手いに越したことはない」というのが私の持論です。(知らんがな)

 

 

メンバー全員が作詞作曲をしている

1人で作曲しているバンドって結構多いと思います。(私の好きなバンドは大体1人が作詞作曲してます)

そんな中で彼女達はなんと全員が作曲を行うのです!

例えば、1stメジャーフルアルバム『CHOCOLATE』内の楽曲だけでもこんな感じ

1.甘い誘惑 作詞曲:MINA
2.ミライリスト 作詞:GIRLFRIEND、中村彼方 作曲:GIRLFRIEND、石井健太郎
3.吠えろ 作詞曲:SAKIKA
4.光 作詞曲:MIREI
5.マーメイド 作詞曲:SAKIKA
6.Girl's Talk 作詞曲:SAKIKA
7.15 作詞曲:SAKIKA
8.JUMP 作詞:SAKIKA、MIREI 作曲:MIREI
9.Hide&Seek 作詞:SAKIKA 作曲:GIRLFRIEND
10.360 作詞:MINA 作曲:MINA
11.キセキラッシュ 作詞:GIRLFRIEND、中村彼方 作曲:GIRLFRIEND、SHO from MY FIRST STORY
12.聞いてほしいこと 作詞:SAKIKA 作曲:NAGISA
13.ヨンソク 作詞:MIREI 作曲:NAGISA
14.一直線 作詞:SAKIKA 作曲:GIRLFRIEND、ygarshy

SAKIKAさんの作詞作曲率が若干高いものの、どのメンバーも2曲以上作曲に携わっています。(今のところNAGISAさんは作曲オンリーのようなので「作詞作曲」とは言っていません)

 

メンバー全員の音楽性が絶妙に異なることで、多様性のあるアルバムが生まれたわけですなあ。(何様)

続いては、そんなダイバーシティに富んだ(言いたいだけ)GIRLFRIENDの、「個人的に聴いてほしい曲ベスト3」をご紹介いたします!

 

 

 

個人的に聴いてほしい曲ベスト3

このランキングは私の超主観ランキングです。

正直どの曲も聴いてほしいんですが、泣く泣く3曲に絞りましたよ。

 

尚、YouTubeに公式動画がない曲も紹介するので、公平性を期すためにどの曲も現段階では動画を載せません。

「聴いてほしいとか言っといてこの体たらくは何だ」とは言われる前に自分でも思っておりますので、いずれ何とかします。もう少々お待ちを・・・。

 

では張り切って!

 

 

 

第3位!

第3位は、

 

 

『魅力とは?』

 

 

です!!!

 

あぁ 恋とはトキメキで

愛とは温もりで "魅力"とはあなたのこと

 

こちらはGIRLFRIENDの曲の中でもガールズバンドらしい可愛らしい曲枠です。

YouTubeに公式MVが上がっているので是非聴いてみてください!(それなら載せろよと)

この曲は2018年11月21日に配信リリースされ、その後Sg『ヒロインになりたい』カップリング曲としてCDリリースされました。

 

この曲を推すことで何を伝えたいかというと、それはSAKIKAさんのボーカル力なんです。

SAKIKAさんの声は一見すると(一聴すると?)あまり癖のない声なのですが、そのおかげでどんな曲にも適応できるボーカル力といえる力があると思っています。

それに気付けたのが『魅力とは?』でして。

それまではGIRLFRIENDといえば、『360』(個人的に2番目に好きな曲)や『JUMP』といった、ロックテイストの曲のイメージがあったので、初めてこの曲を聴いた時は衝撃を受けました。

なので皆様にも、色んなGIRLFRIENDの曲を聴いてから聴いてほしいですね。(3位に推したくせに優先順位を下げただと・・・?)

 

 

 

第2位!!

続いて第2位は、

 

 

 

ドゥルルルルルルルルル・・・(さっきまでそんなのなかっただろ)

 

 

 

 

ダンッ!!!

 

 

 

 

『甘い誘惑』

 

です!!!

 

甘い誘惑について行かないように。

チョコレート中毒にかからないように

 

この曲は『魅力とは?』とは(とはとは)打って変わって、ロックテイストな曲調の曲です。

こちらは1stフルアルバム『CHOCOLATE』の1曲目に収録されています。

「アルバムのタイトルをチョコレートにして1曲目にもチョコレート出して・・・」と思われた方、ご安心ください。(?)

このアルバムが発売された当時のインタビューでメンバーがこう語っています。

 

タイトルを何にしよう?と話になった時に、CDを手にとってくださった皆さんの好きなアルバムになって欲しいと思ったんです。それじゃあGIRLFRIENDの好きなものをタイトルにしようって、みんなの好きなものを出し合ったんです。「みんな好きなものなに?」って。そうしたら、食べ物ばっかりバーッとならんで。チョコレートとかおこげとか(笑)。
そういうのが色々あった中で、「甘い誘惑」って曲があるし「CHOCOLATE」にしようって決まりました。タイトルが「CHOCOLATE」なんだったら、1曲目は「甘い誘惑」じゃない?みたいな感じになって(笑)。

(UtaTenのインタビューより抜粋)

 

ということなのです。

この言葉からも察せられるように、この『甘い誘惑』という曲は、「恋」とかの比喩ではなく、そのまま大好きなチョコレートのことを歌った曲なのです。

 

お茶目ですねぇ。若さを感じる可愛いお茶目さです。羨ましい。(私情)

 

そんなお茶目な彼女らが、ゴリゴリのロックサウンドで大好きなチョコレートの曲を歌うというギャップを楽しんでほしいという想いで、この曲を第2位といたしました!

 

ちなみにわたくし七木、先ほど第3位に『魅力とは?』を推したり、2番目に好きな曲として『360』という曲を挙げたりしていましたが、実はこの2曲と『甘い誘惑』、全てベースのMINAさん作詞作曲です。

MINAさん曲好き過ぎんか?

 

 

第1位!!!

栄えある第1位の発表です!

 

 

ドゥルルルルルルルルル・・・

 

 

 

ドゥルルルルルルルルルルルルルル・・・(しつこい)

 

 

 

ドドン!!!

 

 

 

『Hide & Seek』

 

です!!!!

 

夢は変わる クルクルクル回り出す 万華鏡みたいに

間違いじゃない いいんじゃない いいんじゃない

それでも夢なら

 

この曲はYouTubeにも(以下略)

 

何故この曲を第1位にしたかと言いますと、そりゃもうこの曲が1番好きだからです。

ここにきてエゴりました。やったりやした。

 

何が好きかというと上の引用の部分、つまりは2番のサビ。

ここの言葉の選び方や詰め方がもう本当大好き。超好き。

しかもこの次にこう続くんです。

 

夜が明けない 明けない 明けないわけがない

地球が回る

 

「夢が変わっていっても夢が夢のままならいいじゃない」

「夜が明けないわけがないんだから大丈夫」

という2つのエールを「回る」という言葉を軸にして揃えていく表現がとてもいいと思いませんか? 思いますよね?(感情の押し付け良くない)

 

もう一つ良きと思う点。

それが1番です。

 

移りゆくときの中で 忘れがたし 君への想い

我先に向かう術は 五里霧中 こちらには在らず

 

いや、固っ!

そうなんです、恐らくタイアップ先の双星の陰陽師になぞらえて(?)少し固い表現がされていると思うんですけど、このAメロがサビになるとこうなります。

 

君が揺れる ユラユラユラ揺れてる

カゲロウみたいに

ブレない気持ち フラフラフラフラしない

いつでも

 

いや、軽っ!

そうなんです、このAメロとサビとのギャップがまたいいんです。

 

いきなり奇妙な掘り下げ方をしましたけど、この曲は一曲を通して相手へのエールを歌った曲と私は解釈しています。

「忘れるな 君ひとりじゃない」「自分の力信じて」「後悔ない人生にしよう」

 

余談ですが、「hide & seek」というのは日本語で「かくれんぼ」という意味でして、曲中でも「ミエカクレスル ヒカリトカゲノ」という一説があります。

光と影、つまりは陽と陰、陰陽師

そこまで考えられてのことだとしたら、この詩を書いた当時16歳のSAKIKAさんって何者なのよ・・・。

 

さて、何でこの曲ばっかり肩を持つようにここまで解剖したのかというと、この曲からGIRLFRIENDを好きになったからです。

つまりこの曲がなかったら僕はこの素敵なバンドに出会えてなかったし、この記事を書くこともなかった。

そう思うと、是非聴いてほしいと意気込んでしまったわけなのでした。

 

 

 

 

新曲『Figure』の話も

最後にちょろっと『Figure』を聴いた感想とか語って終わりにしようと思います。

 

この曲は上でも言ったように映画地獄少女の主題歌でもあるのですが、3ヶ月連続新曲配信リリースの第1弾楽曲でもあるのです。

ちなみに来月配信される曲はGIRLFRIEND初のクリスマス曲なんだとか。

また来月再来月も語ると思うんでその時はよろろんちょ。

 

で、感想。

 

 

 

大好き!!!

 

 

2019年下半期1位に食い込むレベルで自分の好みにドンピシャの曲でした。

映画のCMでちょこっと聴いた時から「おっ、これは・・・?」と思ってたのですがフルを聴いて大当たり。

 

どういうところが好きか。

前回の『Phantom Joke』編でもしつこく言ったように、わたくし七木、「ダークな雰囲気な曲」が好みでして、更に『地獄少女』になぞらえてほんのりホラーみがあるところが良い。(『地獄少女』知らないけど。ごめん。時間があったら映画観に行く)

 

更に言うとAメロの童謡感(『かごめかごめ』のようなドロッとしてる系の)から、Bメロで一度トーンを落としておいてからの、盛り上がりはするけど開けはしない絶妙な塩梅のサビ。

 

どれをとっても七木の心をつかんで離さない半端ない曲でした。

歌詞まだ読んでないんだけど、ちゃんと読み込んでから聴くと更に好きになりそう。

エンドレスリピートですわ。

 

 

 

 〆

いかがでしたでしょうか。

オタクがひたすらに語ってるのを見て、少しでもいいからGIRLFRIENDのことが気になったという人が増えることを願うばかりです。

気になった方は、バンド公式HP、公式Twitterや、メンバーそれぞれのTwitterなどを見てみてください。(下にHPと公式Twitterのリンク載せときます)

また、気に入っていただけたら気軽にコメントやアドバイスをお願いいたします。

 

ほいじゃのん。

 

www.girlfriend.band

twitter.com